この季節、乾燥した冷たい空気が鼻や口から流れ込むと、ピリっとしたりいがらっぽく感じることはありませんか?現在、大流行中のインフルエンザなどのウイルスや細菌は、口や鼻の粘膜から侵入してきます。口の中の状態が健康であれば体内への侵入を入口でブロックしてくれますが、日常的に口腔内の乾燥を感じている人は注意が必要です。口が乾くということは唾液の分泌量が減少するということですが、いったいどんなことが影響してドライマウス(口腔乾燥症)になってしまうのでしょうか。
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この季節、乾燥した冷たい空気が鼻や口から流れ込むと、ピリっとしたりいがらっぽく感じることはありませんか?現在、大流行中のインフルエンザなどのウイルスや細菌は、口や鼻の粘膜から侵入してきます。口の中の状態が健康であれば体内への侵入を入口でブロックしてくれますが、日常的に口腔内の乾燥を感じている人は注意が必要です。口が乾くということは唾液の分泌量が減少するということですが、いったいどんなことが影響してドライマウス(口腔乾燥症)になってしまうのでしょうか。
新たな年を迎え、この一年が健康で過ごせますように…と、誰もが祈願したことと思います。日本人は世界でもトップクラスの長寿国となり、人生100歳時代の「健康長寿社会」にむけて、私たちはひとりひとりが日々をいかに健康に過ごすかを、積極的に意識していくことが大切になってきました。そこで注目されているのが「セルフメディケーション」です。
「腸内フローラ」ということばを聞いたことがあるという人は多いのではないでしょうか。では、「口内フローラ」ということばを聞いたことがある人はどれくらいいるでしょう。口の中にも腸の中と同じように、たくさんの細菌が棲みついています。その数はおよそ700菌種、100億個以上ともいわれていて、それらを「口内フローラ」(医学用語では「口腔フローラ」)と呼んでいます。
「え~っと、なんだっけ? のどまで出かかってるんだけど…」人や物の名前が出てこなくてじれったい思いをしたことはありませんか。40歳を過ぎるとちょっとしたことが思い出せなくなって記憶力の衰えを感じるようになってきます。鍵をどこに置いたんだっけ? 何をしにこの部屋に来たんだっけ? なんてこともよくあるのではないでしょうか。記憶のしくみを知ることでもの忘れに対する不安を解消し、毎日のちょっとした工夫で記憶力アップを目指しましょう!
歯並びやかみ合わせが悪い状態を「不正咬合」といいます。不正咬合は見た目が気になるだけでなく、歯みがきがしにくいことから口腔内のトラブルを引き起こしたり、免疫力が低下して病気になりやすくなるなどの問題を引き起こすことがあります。多少のかみ合わせのずれであればあまり気にすることはありませんが、年齢とともにずれがひどくなったり、慢性的な肩こりや頭痛を引き起こす場合もあるので、気になるときは早めにかかりつけ医に相談しましょう。