Category Archives: かさい歯科マガジン

かさい歯科マガジン-2022年5月15日号 口腔崩壊

毎年6/4からの一週間は「歯と口の健康週間」です。令和4年度の標語は『いただきます 人生100年 歯と共に』です。100歳人生を健康に過ごしていくために、この機会にご自身やご家族のお口の健康状態を今一度見直してみましょう。今号ではここ数年ニュースやネット、健康情報番組などでも話題になっている「口腔崩壊」を取り上げます。全国24の保険医協会が2012~2018年に小・中・高・特別支援学校を対象に行った調査について、全国保険医団体連合会が2019年に「学校歯科治療調査」と題し集計結果を報告しました。とくに子どもの口腔崩壊が深刻化しているとして注目を集めています。

かさい歯科マガジン-2022年5月1日号 「イボ」ありますか?

ひとくくりに「イボ」といっても種類は多種多様です。顔や手足だけでなく頭皮や背中にできるものや、ほくろやニキビなどのできものとの区別が紛らわしいものもあります。身体の部位のどこかにそれらしいものがある、子どものころ手足によくできていた、年齢を重ねるうちに黒っぽいポツポツイボが増えてきたなど、多くの人が「イボ」の症状を経験しているのではないでしょうか。肌の露出も増えてくるこの時期、首や腕回りにポツポツが増えてきて気になる、なんて人も少なくないのでは?今号では、気になる良性の「イボ」についてご紹介します。

かさい歯科マガジン-2022年4月15日号 歯周病

歯を失う原因No.1といわれる歯周病は、口腔内に棲みつく細菌による感染症です。かつては「歯槽膿漏」と呼ばれていました。歯周病菌が繁殖して歯肉に炎症が起こり、腫れたり出血したりして、徐々に歯の土台である歯槽骨を溶かし、最終的には歯が抜け落ちてしまう病気です。日本人の成人のおよそ8割が歯周病に罹っているといわれています。

かさい歯科マガジン-2022年4月1日号 春の不調

季節の変わり目のこの時期は、1年のうちで寒暖差が最も大きく、気圧の変動も大きな季節です。また、新年度を迎え、入学や就職・転職や異動、それに伴って引っ越しなどで新生活が始まったりと、環境が大きく変化する季節でもあります。変化が多いこの時期は、いつの間にかストレスをため込んでしまい、心身に不調をきたすことが多いようです。

かさい歯科マガジン-2022年3月15日号 オーラルフレイル

多くの人の一生は《健康→虚弱→要介護→終末期》という流れをたどりますが、この過程の「虚弱」を「フレイル」と呼びます。あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、英語の「Frailty(弱さ、もろさ、はかなさ)」を語源としています。同じく英語の「Oral(口腔の)」と組み合わせて、口の三大機能「噛む」「飲み込む(嚥下)」「しゃべる」などの口腔機能が衰えることを「オーラルフレイル」と呼んでいます。オーラルフレイルは高齢者のみならず、十分な咀嚼をしなかったり、バランスの悪い食事によっては、若いうちから始まります。フレイルには進行の程度によって段階があり、オーラルフレイルは、心身全体のフレイルの初期に現れ、最初は小さな変化のため見逃しやすいのですが、早目に気付き適切な対応をとることで改善が期待できます。オーラルフレイルと全体的なフレイルは相互に密接な関係があり、症状に気付いたら放置しないことが大切です。